Lステップ・LINE活用

LINE公式アカウントのメッセージ配信を効果的にするためのポイント5つ

LINE公式アカウントのメッセージ配信

自社サービスの売上・リピート率向上や、ファンとのコミュニケーションツールとして、LINE公式アカウントを活用するためには、メッセージ配信を見過ごせません。

私たちの生活には様々なSNSがあり、各SNSそれぞれの特徴が異なります。

LINE公式アカウントからメッセージ配信する際は、LINEならではの特徴を抑える必要があるのです。

この記事ではLINE公式アカウントからメッセージ配信をより効果的に配信するためのポイントを5つまとめました。

ごとう
ごとう
LINEは、他のSNSに比べて利用者が多く、国内ユーザー数は2021年4月時点で8,800万を超えています。たくさんの方が日常的に利用しているSNSなので、LINEも効果的に活用しましょう!
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  1. LINE公式アカウントを効果的に活用したい
  2. メッセージ配信で何をすればいいのかわからない
  3. 配信をしているけど、違和感を抱いてしまう方

お客様や登録者さまの属性・ニーズに合わせた配信

メッセージ作成に取り掛かる前に、登録してくれたお客様の属性・ニーズをまとめてください。

LINE公式アカウントを活用する目的はサービスの認知・販売促進がほとんどですが、お客様の属性に合わせた配信をしましょう!

  • 利用率の多い年代・性別は?
  • お客様が登録する目的は?
  • 利用率の高いお客様の趣味嗜好は?

上記のポイントを一度、整理しておくことで、担当者間ですり合わせをおすすめします。

たとえば、男性の利用者が多いジムのアカウントで、女性が好きそうな表現を用いると違和感を抱くでしょう。

逆にキャッチーなイメージのある企業が、堅苦しさいっぱいのメッセージを配信するとギャップが生まれてしまいますよね・・・。

誰に、何を配信するのかを意識しながら、ターゲット層の目線に合わせた配信を行いましょう。

自社のブランディングを意識してトンマナの統一

LINE公式アカウントではブランディングを意識したトンマナの統一も欠かせないポイントです。

トンマナ(トーン&マナー)とは、口調や表現を統一し、ブランディングを守るためのルール。文末はです・ます調なのか?絵文字を活用するのか?などを決めておくことで、LINE公式アカウントの世界観・ポリシーを保ちながら運用できます。

社内・チーム間でのアカウント管理を一定品質に保ち、業務の引き継ぎなどもしやすくなるのでおすすめです!

LINEの仕様に合わせた改行・文章を意識する

LINEはスマホで利用する方が多いので、基本的にモバイルファーストを意識しましょう。

スマホの機種によって見栄えは多少異なりますが、大体一行に対して12〜14文字で二行目に突入します。

PCから作成したメッセージをスマホでプレビューすると、絵文字が二行目にはみ出ていて、気持ち悪さが出てしまった例はこちら・・・。

LINEメッセージ配信

惜しい!!!!

ブログやメルマガでも同じことなのですが、スマホから文章を読む際、文字が詰まりすぎると読む気が失せてしまいます。

スリムでリズムのあるメッセージを配信して「読んでもらうため」に、以下のポイントを取り入れてみてください。

  • 一行に何文字収まるのかを把握しておく
  • 文章量に応じて改行を入れる
  • 一つの配信で内容を詰め込みすぎない
  • 漢字・カタカナ・数字・ひらがなのバランスを意識する
ごとう
ごとう
漢字ばかりになってしまうと武士っぽさが出ます・・・SNSは教科書ではないので、ターゲットの読みやすさを意識しましょう!

配信数を抑えて、テキストだけでなく画像も送信する

メッセージだけでなく、画像での広告・写真を活用することで、より一層、ターゲットにイメージしてもらいやすい配信となります。

たとえば、飲食店さんの場合「期間限定の美味しいカレーは30食限定!」と配信した場合、メッセージだけだと、どんなカレーかわかりませんよね。
メッセージと合わせて写真があると、視覚から「美味しそう」に訴えかけられるのです。

これはLINE証券さんの配信なのですが、証券という難しいジャンルでも、メッセージに合わせて「ポイント」が画像化されているので、情報をキャッチしやすいです!

LINE証券さんより引用

ごとう
ごとう
お客様は商品ではなく、商品を買ったあとの未来が見たいと言いますが、イメージからの訴求も欠かせないポイントです!

LINE公式アカウントの課金対策を意識したメッセージ配信

とはいえ、メッセージ配信に画像を入れると配信数を超過して課金リスクが不安になるかと思いますが、

  • LINE公式アカウントであれば3吹き出しまで1通計算
  • Lステップでは5吹き出しまで1通換算

メッセージ配信・ステップ配信の際に「テキスト+画像」で配信を作ったとしたら「1通換算」となります。

配信時間と頻度を考慮する

また、ターゲットのライフスタイルに合わせた配信時間と配信頻度を心がけましょう。

よく20時〜21時はSNSのゴールデンタイムと言われていますよね。

しかし、20時〜21時配信が「絶対的に効果がある」とは限りません。

なぜならゴールデンタイムで利用ユーザー数が多くても、発信するアカウントの数も多いので、ユーザーは情報過多に陥っている可能性があるからです。

また、取り扱っているサービスによっても、適切な配信時間は異なります。

  1.  LINEで配信する目的を明確化
  2. 目的に合わせてターゲットの心理、ライフスタイルを想定
  3. 開封されやすく、なおかつ選択肢に入れてもらえるような時間

この3つのステップで、相手への思いやりを心がけて配信しましょう。

ごとう
ごとう
ちなみにスターバックスさんはお昼休み前の休憩時間であろう時間帯や、15時休憩の前、アフターファイブで一息つく頃に配信されていますよ^^

お客様に「楽しんでもらう」特別感を・・・

メッセージ配信の際、自分の商品やサービスの宣伝ばかりしていませんか?

これだとお客様がLINE購読しているメリットがないんですよね・・・。

LINEに登録したからこそ、楽しんでもらえるようなクーポン情報や豆知識などを取り入れながら「告知」だけでなく特別感も演出しましょう。

先ほど例にあげたスターバックスさんも、商品の宣伝ではあるけれど、画像を使っておすすめのカスタム方法などを紹介しています。

こんなに認知されている企業でも、お客様に楽しんでもらう心がけを取りいれ続けているんです。

ごとう
ごとう
逆にこの目線がないとSNSを上手に活用できないかなぁと思ったりもします。

売上に直結するような宣伝だけでなく、LINE購読をしている特別感が出るような工夫を取り入れてみましょう。

まとめ| LINE公式アカウントはコミュニケーションツール

SNS運用というと、フォロワーを増やせば売上がアップすると思われがちですが、確かに認知や購買につながるポイントもあるけれど、本来はコミュニケーションツールです。

自身の宣伝だけでなく、お客様に楽しんでもらう心がけを忘れてはなりません。

登録していると、最新情報やお得情報が届く特別感も大切だけど、距離感の近いプラットフォームだからこそ、温かみのあるメッセージを配信したいですよね^^

ごとう
ごとう
お客様の目線に立って、LINEの癖を把握しながら、選んでいただけるようなメッセージを配信しましょう!